家計を助ける○○経済圏

どうもっ れおです。
今回は、〇〇経済圏についてのお話。

みなさんは、○○経済圏で生活していますか?

日々の生活の中で、あらゆる場面であらゆることにお金を支払っていますよね。
具体的な家計支出としては、水道光熱費、インターネット代、携帯電話代、各種保険料、税金などの固定費のほか、食料品や日用品、交通費、趣味、娯楽ににかかる費用などほんとにたくさんの種類があります。そして、これらの費用の支払い方法としては、現金払い、口座振替、クレジットカード、電子マネー決済、QRコード決済などこちらもたくさんの種類があります。

○○経済圏とは、これらの支出にかかる支払いサービスをできる限りまとめることで、効率的に支払い情報などを管理したり、支払いに伴ってもらうことのできるポイントの還元率を上げて、より多くのポイントを獲得できるメリットがあります。
まぁ簡単に言えば、楽天ポイント、Tポイント、dポイント、WAONポイントなど、どのポイントを扱う支払いサービスに集約するか、ということですね。

そこで今回は、

・ポイントの種類がたくさんありすぎてまとめる気にならない。
・○○経済圏っていってもどれくらい家計の助けになるのかイメージできない。

そのような方のために、ポイ活してまでポイントを貯めるほどのマメさはない私が、楽天経済圏で実際に生活している事例をお話ししたいと思います。

・楽天経済圏を選んだ理由
・楽天経済圏で支払っている家計支出
・楽天経済圏で使用する支払い方法
・楽天ポイントの実績

【楽天経済圏を選んだ理由】

最初に、私が楽天経済圏を選んだ理由、というか、楽天経済圏での生活を始めたきっかけを少しお話します。
考えてみると、取っ掛かりは、ある時後輩に薦められて、スマホをドコモから楽天モバイルに乗り換えたことが始まりでした。
それまでは、自分のお金の使い方に何の疑問も持たず、家計の見直しなんて全く考えていませんでしたが、ある日後輩が楽天モバイルのスマホでファーウェイを使っているという話を聞きました。

 
れお
ファーウェイってなんか聞いたことある!響きかっこええな!
 
後輩

中国で話題の企業ですよ!楽天モバイルなら、通信料は3.1Gまでなら月々1600円程度です!

 
れお
安い!夫婦二人で考えたら今より月々1万円は安いやないか!

てな感じで、スマホの機能は電話とLINEとインターネットができれば十分だと思っている私は、あまり深く考えず楽天モバイルに乗り換えました。
これが楽天経済圏に身を置く最初の一歩だったわけです。

つまり、私の場合はどのポイント経済圏に入るかをいろいろ調べたということではなくて、成り行きでそうなった、という方が正しいですね。
でも、楽天モバイルのスマホに乗り換えた後も、ポイントなんてそんなに貯まるものでもないと思っていたので、楽天ポイントのほか、Tポイント、dポイント、Pontaポイントなど、ポイントをもらえるタイミングがあっても、めんどくさくてカードを提示しなかったり、インターネット上で買い物をする際も楽天で買ったりAmazonで買ったりしていました。

その後の大きなきっかけは、公共料金や保険の支払いをクレジットカードでできると知ったことです。当時、なんとなく口座振替にしていた私は、

・固定費でポイントが貯まるって結構得なのか?
・これやってる人とやってない人で家計にかなりの差が生まれるんじゃないか?

と考え始め、ポイント還元へのイメージが、「やれば得する」から「やらないと損する」へとだんだん変わっていきました。
そしてこの時作成したのが楽天カードです。理由は簡単で、楽天モバイルを使用していたから。

こうして成り行きで始めた楽天経済圏での生活なのですが、今では、楽天Pay、楽天Edy、楽天銀行、楽天証券、楽天ふるさと納税など、どっぷりとは言えないかもしれませんが、無理しない程度に楽天経済圏にお世話になっています。

【楽天経済圏で支払っている家計支出】

それでは、楽天経済圏で支払うことのできる支出の種類にはどのようなものがあるでしょうか。

私が楽天経済圏で支払っている家計支出は以下のとおり。
・携帯電話
・水道
・電気
・ガス
・個人年金保険
・生命保険
・医療保険
・スーパーでの食料品購入費
・ドラッグストア、ホームセンターなどでの日用品購入費
・楽天市場で購入するものすべて
・楽天ふるさと納税
・コンビニでの支払い全般
・飲食店(寿司チェーン、牛丼チェーン、ほか)
・自動飲料販売機
・ETC料金
・iDeCo、NISAなどの積立て

また、上記以外の家計支出で現金払いや銀行口座振替になっているものは以下のとおり。
・各種税金
・住宅ローン
・火災保険
・自動車保険
・学資保険
・テレビ、インターネット料金
・ガソリン代

これらの支払いは、私の居住している地域や、私が契約している保険では、クレジットカード支払いができないものでした。これらを少しでも楽天経済圏に取り込むために、商品を変更することも考えられますが、今のところ保証や料金体系に不満はありませんので現状維持をしています。

学資保険については、もっと別の方法で積立てた方が効率が良いということもあるので、要検討ではありますけどね。

ガソリン代については、最寄りのガソリンスタンドでスタンド用に作ったクレカ払いにした方が、還元率が高いので支払いを分けています。ただ、楽天ポイントカードを提示すれば還元率0.5%は付くのでそこは地道にポイントを頂戴しています。

【楽天経済圏で使用する支払い方法】

先ほどは、どのような種類の家計支出を楽天経済圏の中で支払っているかをお話ししました。

ここでは、先ほど挙げた楽天経済圏内の家計支出を決済方法別にまとめてみます。

楽天クレカ決済

・携帯電話
・水道
・電気
・ガス
・個人年金保険
・生命保険
・医療保険
・スーパーでの食料品購入費
・楽天市場で購入するものすべて
・ETC料金
・iDeCo、NISAなどの積立て

まずは、楽天クレジットカード。固定費でクレカ払いができるものや、買い物で電子決済が利用できないものを中心に、極力現金払いを少なくしています。個人年金、iDeCo、NISAなどの積立てでもポイントを獲得できるのはありがたいですよね。

楽天Pay

・ドラッグストア、ホームセンターなどでの日用品購入費
・コンビニでの支払い全般
・飲食店(寿司チェーン、牛丼チェーン、ほか)

お次は楽天Pay。日常生活のちょっとした買い物は、ほぼこれ使ってますね。スマホでの電子決済はかなり利用者が増えてきましたが、本当に楽ですよね。ポイントどうこうというより非常に日々の生活がスマートになります。おかげで私の財布は昔よりかなり小さくなりましたしね。ただし、楽天payはpaypayに比べて利用可能店舗が少ないので、これ一本だけではちょっと不安です。他の決済方法と合わせて使うことをおすすめします。

楽天Edy

・自動飲料販売機
・楽天Payが利用できない飲食店

次は楽天Edy。電子マネー界ではかなり古株の楽天Edyなのですが、使ってる人は私の周りにあまりいないように感じるのは気のせいなのでしょうか。私も積極的には使っていませんが、自動販売機で飲み物を買うのはほぼこれ使ってます。マイナポイントの受け取りに楽天Edyを選択したこともあり、チャージした20,000円と20,000ポイントの付与で、当面の飲み物代になりますね。

楽天クレカタッチ決済

・楽天Pay、楽天Edyが使えない飲食店

最後は楽天クレジットカードのタッチ決済です。サービス自体は以前からあったようですが、私はこの使い方をそもそも知らなかったため、使い始めたのは最近になってからです。2022年10月から楽天クレジットカードのタッチ決済が楽天Payに対応したというニュースを見かけたので、早速使ってみたわけですが、これは便利ですね。楽天クレジットカードをわざわざ財布から出したりする手間がなく、スマホがあれば支払いが可能です。

なんといっても、

・楽天Edyが使えない!
・楽天Payを使おうと思ったのに電波が迷子で支払いできない!

こんなとき、今までだと、少額であれば現金払いにしたり、少し高額な買いものの場合は財布からクレジットカードを出して支払いをしていました。でも、楽天クレジットカードのタッチ決済が楽天Payに対応したことにより、(ロック画面は解除する必要がありますが)スマホを掲げるだけでスマートに支払いを済ませることができるようになったわけです。これにより、さらに現金を持ち歩く必要はなくなりました。

【楽天ポイントの実績】

ここまでのお話で、楽天経済圏で支払うことのできる家計支出の種類や決済方法にどんなものがあるかはだいたいお分かりいただけたと思います。
では、楽天経済圏で生活すると、実際ポイントがどれくらい貯まるのか、これを知りたいですよね。
そこで、私の過去のポイント獲得例をご紹介したいと思います。
直近1か月のポイント獲得実績がこちら。

・クレジットカード  1739P  食品買い出し、電気、ガス、水道、保険、ETC
・楽天市場      6982P  市場での買い物
・キャンペーン    3639P  楽天マラソン 0、5の日
・SPU       1660P  ダイアモンド会員、通常倍率7倍
・ポイントカード     81P  ガソリン代
・Pay         29P  コンビニ、飲食店
・モバイル        19P  機種代
・Edy          6P  自販機

1か月の獲得ポイント数 「14173P」

楽天ポイントクラブというアプリで確認した内訳になります。


こう見ると、楽天市場での買い物で獲得したポイントが大半を占めていますね。しかもこの月は、買い回りキャンペーン、通称「楽天マラソン」を活用して6万円程度のノートパソコンを購入したため、かなりポイントを稼いだ感はあります。とはいえ、毎月必ずかかる固定費や食費だけでも、毎月2000ポイント程度は獲得できていることがわかります。
獲得したポイントは、楽天Payの支払いに回すことができるため、平日にコンビニでコーヒーや軽食を購入する費用に充てれば、期間限定ポイントも含めて余すことなく使うことができます。今では、楽天Payでの支払いはほぼすべてポイントでまかなえるため、家計支出を抑えることに貢献してくれています。

【まとめ】

家計を助ける○○経済圏
いかがだったでしょうか。
楽天に限らず、〇〇経済圏での生活を考えてもらうきっかけになればうれしく思います。

私自身、ポイ活と言えるほど突き詰めて生活はしていませんが、それでも何も考えずその場その場でテキトーな支払い方法を選択していた時を思えば多少は賢くなったというか、お金のことに敏感になれたのかなと思っています。
紹介したポイント獲得実績については、たまたま高価な買い物をした事例になりましたが、楽天市場の買い回りキャンペーンにふるさと納税や日用品などの購入を絡めていくことにより、月平均4000~5000ポイントくらいは狙えると思います。
例え獲得ポイントが多くなかったとしても、家計支出を一通り見直したり、決済方法を電子化することで、家計を把握して改善することができますし、生活がスマート化されて、ほかにも何か改善しようと向上心が湧いてくる気がします。

仮に月平均2000ポイントだったとしても、1年で24000ポイント。かなり家計の助けにはなってくれると思います。
もし、まだ○○経済圏での生活をしていない方がいれば、ぜひ一度検討してみてください。

やれば得する」ではなく「やらないと損する」お話しです。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。