2024新NISA 方針

どうもっ れおです。
今回は、2024新NISAについてのお話。

以前の記事でもNISA(小規模投資非課税制度)については触れていますが、この記事では、来年から生まれ変わる新NISAについて、私が考えている活用方針を整理してみたいと思います。

①現在の積立投資状況
②2024移行の積立投資

①現在の積立投資状況

まぁ偉そうにNISAの話をしようとしていますが、私が証券口座を開設したのはたかだか1年半ほど前のことで、正直投資を始めたばかりの若造です。しかも、難しい投資手法には一切手を出していなくて、わかりやすい積立て投資しかしたことがありません。この記事を読んで、NISAを活用すれば素人でも堅実に将来への積立てをできるかもしれないと感じてもらえればと思います。

現在の投資状況はざっとこんな感じ。

・iDeCo 月1万円
・つみたてNISA 月3.3万円

これだけ。


iDeCoで積立てているのは、みんな大好き、安定の全米株式インデックスファンド。
つみたてNISAはというと、こちらも同じく全米株式インデックスファンド。

楽天証券で口座を開設したため、iDeCoでは楽天全米株式、つみたてNISAではeMAXIS Slimシリーズの全米株式を購入しています。
なんて平凡な投資だろうとは思いますが、結局はこの手法が間違いない正解であり、要はいかにして、その他の投資に手を出すことなく、コツコツと積立てを継続することができるかが全てであることは、初心者の私でもよく理解しているつもりです。頭で理解していても、継続することは強いメンタルが必要ですね。

積立て投資を始めてみると、自分の家計のお金を銀行に眠らせておくのが心底損な気がしてきたりします。
この辺り、すでに損得に対する欲のコントロールが必要になってますね。

とはいえ、妻にも相談し、続けれるだけ続けてみようという話をして、妻の証券口座も開設して積立てを始めました。

・つみたてNISA 月3.3万円

こちらも、全米株式インデックスファンドで運用しています。

あとは、子どもの出産祝金や児童手当を銀行口座に貯蓄していた分があり、子どもの教育以外当分使うものでもないと思ったため、子どもの証券口座も開設して、未成年用のNISAであるジュニアNISAで運用に回すことにしています。

・ジュニアNISA 年間80万円

子どもが2人いるので2人分めいっぱい運用に回しているため、ちょっと大変な金額ですが、2023年いっぱいでジュニアNISAは終わってしまうので、これは使わない手はないと思い、思い切って積立てをしています。この考え自体は、新NISAの神改正により投資上限額と非課税期間が拡大されることになったことで、うま味はほぼ無くなった気がしますが、投資は早く、そして長くすることが重要と割り切っています。
購入しているのはなんと!

こちらも全米株式インデックスファンド。

分散投資全然してないじゃーんって感じですけど、私としては、米国株が少なくとも向こう20年は経済を引っ張って最先端で成長してくれると信じてますので、中途半端に他の先進国や新興国に保険をかけて後悔するよりは、よりシンプルに米国経済に託した方が精神的に安定して投資を続けれそうだという考えに至りました。

ということで整理してみると、今年1年で、

・iDeCo 年間12万円
・つみたてNISA 年間40万円(自分)
・つみたてNISA 年間40万円(妻)
・ジュニアNISA 年間160万円(子ども2人)

を非課税投資として運用に回すことになりそうです。

来年もこのまま継続することで十分過ぎる気はしますが、ジュニアNISAは2023年で制度が無くなってしまいますので、その辺り多少来年からの方針を見直すことになります。

②2024移行の積立投資

さぁ、現状を整理したところで、来年から始まる新NISAでどのように積立て投資を続けていくかを考えていきましょう。
まず基本的には、米国全体への「一国集中投資」のまま現状維持をベースに、もう一度整理してみます。

(1)iDeCo
iDeCoは、NISAとはまた別の制度ですし、給与天引きができ自動化されていて、やめる理由もないと思うので、当然現状維持になります。月1万円年間12万円で全米株式インデックスファンドへの投資を継続します。

①iDeCo 年間12万円

(2)新NISA
新NISAでは、今までのつみたてNISAに変わり、「つみたて投資枠」が設置され、年間投資上限額は120万円に拡大されるわけですが、上限いっぱいまで運用に回す家計の余裕は私には到底ありません。

そこで、今までの投資額年間40万円をベースにしながら、今まで積立上限額が年間40万円だったことで、運用に回せず、別途職場の財形貯蓄などに毎月入れていたお金の一部を、今回積立て投資枠に追加して月5万円の積立てにチャレンジしたいと思います。

また、妻がしているつみたてNISAは、同額で継続してもらうことにします。

②つみたて投資枠 年間60万円(自分)
③つみたて投資枠 年間40万円(妻)

あとは、ジュニアNISAに回していた分の原資である、「児童手当」についてですが、将来の子どもの教育資金にしっかり活用できるように、つみたて投資枠の残枠を使って運用していきます。

④つみたて投資枠 年間24万円(子ども2人×1万円/月)

当然、購入するのは米国株式インデックスファンドで行きたいと思いますが、一応その他積立て分と子ども資金を区別しておきたい気はするので、似たような商品で異なるインデックスファンドを購入して、将来視覚的に区別できるようにしてみようと思います。

また、新NISAには、つみたて投資枠のほかに、成長投資枠というのもあって、つみたて投資枠よりも幅広い銘柄を購入することができ、投資上限額も240万円あります。ですが、さすがにとても成長投資枠まで使うだけのお金の余裕はなさそうですね。
それでも、今回示した計画のとおり積立てを続けることができれば、子どもたちが大きくなってお金が要り様になっても、十分対応できるだけの元本と運用益が確保できていると思うので、出来る限りこの方針を続けていきながら、その他のお金は、きちんと今を楽しむためにも使っていけたらと考えています。

おわりに

「2024新NISA 方針」
いかがだったでしょうか。

✩来年以降の積立投資✩
①iDeCo 年間12万円
②つみたて投資枠 年間60万円(私)
③つみたて投資枠 年間40万円(妻)
④つみたて投資枠 年間24万円(子ども)

投資初心者がいきなり投資にお金回しすぎじゃないかと思われる方もいると思いますが、投資はいかにして早く始め、そして長く続けれるかが最も重要なカギだと思いますので、臆することなく世界経済の成長に乗っかっていきたいと思います。
この記事を読んで、むしろ、
「やばい!自分も早く始めないと、なんだか損してる気がしてきた!
という感情を抱いてくれた方がいれば、それはその人とその家族の生活を豊かにする大きな一歩だと思います。

もしまだ積立投資を始めていない方がいれば、ぜひ一度今の資産状況を整理して将来への備えについて考えてみてください。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。